寝屋川の野鳥園
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ハマシギ(夏羽)
淀川下流 2009/4/29
ハマシギの写真1
ハマシギの飛翔写真2
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ハマシギの写真3
ハマシギは大群となって、見事な群翔の演技を披露してくれます。
集団で一斉に離着陸したり、背中を見せながら飛行したり、
白いお腹を見せながら急旋回したり、
まるで群れ全体が一羽の巨大な生物に見えます。
どうやって群全体に飛行の指示をだしているのか・・・不思議です。
実際は指示なんか出ている訳ではなく、安全な群れの中心にいたい為に起こる現象と考えらています。
<アクロバット飛行する理由>
1.群れから外れないよう最初の鳥の動きに連動する
(群れの端の鳥が群れの内側へ向きを変えると皆連動するが、群れの外側へ動くと無視される)
2.全体で大きな動物のように見せ捕食者を惑わす
(捕食者が群れと衝突するだけでも大きなダメージになる)
それにしても一秒間の百分の一という高速で連動できるため群れ全体が一つの大きな生物に見えます。