寝屋川の野鳥園
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オオヒシクイ
琵琶湖 湖北(2006/2/11)
オオヒシクイの写真1
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北帰行
琵琶湖には冬沢山の鴨たちがやって来て賑やかだ。
特に今年の冬は新潟の瓢湖では大雪で生活できないためハクチョウを始め色々な鴨が南下してきたようだ。
二月も中旬になると北帰行の準備でオオヒシクイやコハクチョウも飛翔訓練を盛に行う。
でも鳥の種類によって帰る場所はいろいろ違うようだ
1.琵琶湖に多いコハクチョウは日本から4000kmも離れた北極海に面したツンドラ地帯まで帰り繁殖する
2.瓢湖に多いオオハクチョウは日本から3000km離れたロシア大陸の中央、タイガで繁殖する
3.オオヒシクイは日本に一番近いカムチャッカ半島へ帰っていく
注)タイガとツンドラ
このタイガ(針葉樹林)とツンドラの境界線をエコトーン(森林限界)という。
このエコトーンを境に広大な森が終わり、草と苔だけのツンドラに変わる。