山の記憶 戻る


1−14.山の食べ物

まだ熟睡中のシュラフに潜り込んでいる私たちは無理やり、揺り起こされる。
もうテントの近くでは、先輩たちが朝飯のため、ガソリンコンロに火を入れ、
ゴーゴーという音とともに、ガソリンの鼻をツンザク匂いが流れてくる。
まだ真っ暗な朝の3時だ。  夏山の縦走ではまだ暗い5時前には目的地に向かい出発し、
正午前には登山をやめ、テントを張り翌日の準備に入る。

昼から起りやすい雷に合わない為だと教わった。

それにしても夏合宿の食べ物ってどんなんだろーーー  実は家庭と全く同じだ。  
ご飯にお味噌汁・・ジャガイモ、タマネギ、ナガネギ、ダイコン、ニンジン、コンビーフ・・・
お塩にお砂糖・調味料  油はバターで代用だ

インスタント食品は全く使わない。  長期間に及ぶため、栄養と重さの関係で結局これがベストなんだろう

ちょっと家庭と違うのは、昼は密度が高くかびない、フランスパンのお世話になる
つづく



寝屋川の野鳥園 野鳥図鑑 あいうえお検索 新入園の野鳥 自己紹介
LINK/RING 野草 樹木 草花
野鳥日記 野鳥の生活 音学ノート エナガ先生の講義メモ 

inserted by FC2 system